カバーガラス
加工しやすく割れにくく環境にやさしい超薄板ガラスで、新しい体験や価値を提供します。
人々の生活に関わる様々なデバイスは、日々更新され新たな機能を装備していくことが求められています。
今までにない体験や快適さの実現にむけて、NSGはガラスが持つ特徴を活かした多種多様な高機能カバーガラスを開発/製造しています。
透明性、耐久性、加工性に優れたカバーガラスが、未来の暮らしに新しい価値を創出していきます。
ディスプレイ用カバーガラスをより美しく
CIDやクラスターといった車載ディスプレイは年々大型化し、形状も複雑になっていく傾向にあります。
化学強化用超薄板ガラス(glanova®)はその強度と加工性、高透過率を活かして、複雑な形状でも見やすい/操作しやすい製品に仕上げることができます。一方、ソーダライム超薄板ガラス(UFF®)は、高平坦度で高品質(低欠点)でコストバランスに優れ、より幅広く適用することができます。
ガラス太陽光パネルの軽量化・耐環境性向上
長期間の屋外使用が前提とされる太陽光パネルには、外部環境の変化に対する安定性が求められるため、高い耐環境性と機械的強度を持つガラス基板が選ばれる傾向にあります。
薄くて軽く、高強度で高透過率のNSGの化学強化用超薄板ガラス(glanova®)やソーダライム超薄板ガラス(UFF®)は、ペロブスカイト太陽電池モジュールへの量産実績もあり、信頼性の高い製品です。
精密なタッチ操作の用途に展開
タッチパネルの表面特性が、その操作性に影響を与えると考えられています。
高品質かつ高平坦度のNSGの薄板ガラスは、高精細の狭い電極幅に対応できる表面平滑性を有しており、タッチセンサ用ガラス基板(タッチパネル、タッチパッド)として適用することができます。
スムーズでストレスのない操作体験を目指して、薄板ガラス用途のさらなる広がりが見込まれています。