自動光学検査
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自動光学検査

先端分野での外観検査の効率と精度向上に、独自の光学部品が貢献しています。

自動光学検査は、工場のラインに設置されたエリア又はラインセンサーカメラで、検査対象の表面に付着した異物や汚れ、傷、バリ、欠け、変形などの外観上の欠陥を確認し、良否判定を行う検査システムです。
生産性向上(省力化、省人化)によるコスト低減や高精度の検査品質が要求される製品や部品で、重要性が増しています。
特に、半導体や電子・電機部品分野、食品・薬品・化粧品関連、環境対応車(EV)のリチウムイオン電池などの先端製品の検査用途で需要が拡大しており、より高画質・高画素のセンサーカメラのニーズが高まっています。
NSGは独自のガラス組成技術と光学設計技術で、自動光学検査装置の性能向上に貢献する光学部品を開発しています。

自動光学検査機の簡素化・小型化・省スペース化の実現

自動光学検査機の読み取り部品にセルフォック®レンズアレイを使用すれば、高画質・高輝度な画像を維持しながら光路を短く設計することができます。
ライン状照明及びセンサーと組み合わせたシンプルなCISモジュール光学設計により、検査機の小型化に貢献しています。
産業用検査機での需要の急拡大を受けて、マシンビジョン用に長深度特性を高めながらコンパクトな光学設計が可能なセルフォック®レンズアレイ「SLA5DG」を新たに開発しました。

  • 自動光学検査機の簡素化・小型化・省スペース化の実現

NSGの製品

  • セルフォック®レンズアレイ
    セルフォック®レンズアレイ
    ライン上の像を形成可能な多用途のレンズアレイ